無題デッキ

投稿者:nobody 投稿日時:2005年11月01日 22:11
今回のデッキは緑黒のミラー、白赤ウィニーをメタったデッキ。
頭蓋の摘出をメインに入れたことで、コンボに対する耐性もつけてみた。
サイドボードはまとまっていない感もあるが、全体的に上手く
仕上がったと自負できる。

さて、一番突っ込みたくなると思うのは、
3色目、それもダブルシンボルが必要なカードが
入っているのか、ということだろう。
このデッキならそういう心配は無用だ。
極楽鳥に桜族の長老、木霊の手のうちに師範の占い独楽、
8枚のペインランドとくればどうにでもなる。

・でもなんで神の怒りじゃなくて貪る光なんだ?

当初はこのスロットには神の怒りが入っていた。
しかしテストを重ねるにつれ、神の怒りが必要なのは白ウィニー
相手のときだけで、緑黒やコントロール相手には一度に1、2体しか
除去できず、そうなると自分のクリーチャーも除去されて
しまう欠点に見合わなくなってしまう。

貪る光なら1ターン早く、しかもインスタントで惑乱の死霊を
葬れるだけではなく、黒瘴や陽星のような、除去しても厄介な
連中ともさよならだ。

次に目を引くのは、フル投入された空を引き裂くもの、閼螺示だろう。
白赤ウィニー相手にこいつは脅威となり、魂力なら一方的な
神の怒りになり、また速攻で場に出せれば制空権を得たも同じで、
相手は何とかしてこれに対処しなくてはならなくなる。

さらに、5マナ5/5というサイズは相手のスカラベや
木彫りの女人像を倒すことができ、惑乱の死霊や、黒瘴、メロクなどを
一方的に墓地に置ける。

最後はメインにある頭蓋の摘出。デッキ製作時はこれの代わりに
疫病沸かしだった。十手やエンチャント除去に役立つと考えていたため
だ。
ところが、遅いうえすでにアグロ相手には十分強く、
相手のアーティファクト除去で簡単に無効化されるため、
結局サイドに引っ込むことに。

代わりに入った頭蓋の摘出のお陰で、けちコンや本殿、春の鼓動
といったコンボデッキにも1本目から希望が持てるようになった。
引いても手遅れになる可能性もあるが、独楽がそうした事態を
防いでくれる。ミラーマッチの時、こいつが相手の黒瘴を抜くのに
一役買ってくれた。

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