インベイジョン・ブロック構築(2005/11):Moonstone Solution

投稿者:nobody 投稿日時:2006年01月07日 18:48
作者:geni
概要:
白黒のコントロールデッキ。
ある程度万能に戦う事が出来る構成にした。


解説:
赤系のデッキには《万物の声》とライフ回復が、パーミッションには手札破壊と《オアリムの詠唱》が、
そして致命傷になりうるプロテクション(黒)には《総くずれ》が、それぞれ適応される。

《アーボーグのシャンブラー》もメタを読んだカードで、《貪欲なるネズミ》を著しく弱体化させ、《火葬のゾンビ》を無効化する。

そもそも《ファイレクシアの闘技場》からのアドバンテージだけである程度勝てる構成になっており、元々のポテンシャルはかなり高い。


このデッキはスペルのバランスとしては黒と白の割合がほぼ同じにも関わらず、《沼》《平地》よりもやや多くなっている。
これに気付いた人は恐らく中級者、理由が分かった人は間違いなく上級者である。

この環境に存在する確定カウンターは3マナから。
採用率の高い《禁制》では(4マナ無くては)3マナのカードを打ち消す事が出来ない。
つまり、(先行だったとして)3ターン目に《ファイレクシアの闘技場》をプレイ出来る事が、勝率を爆発的に変動させるのである。
フルパーミッションである『フィンキュラ』等には、それだけでほぼ勝ちが決まると言っても過言ではない。

《回避行動》ならば打ち消す事が出来るが、相手がそれらしきデッキの場合はプレイングを変えるのみであり、その場合も《沼》が多い方が良い。
それが《平地》《沼》に変えた大きな要因であり、戦略性を持った土地のバランスであると言えよう。

関連して、2色である事の安定性は対抗色のダメージランドが存在する環境でも大きく、
少し使っただけでは目立たない僅かな違いが、大きな結果の相違を齎す事に疑う余地は無い。


デッキ名の由来:
Solutionは『解答』の意で、天才ビルダーZvi Mowshowitzの作品に由来する。
アポカリプスで対抗色が解禁されたことにより、メタゲームは混沌とし、メタゲームを読みきる事は非常に困難になっているが、このデッキは高い次元での『万能性』と揺ぎ無い『安定性』を持っている為。

Moonstone(ムーンストーン)は、惣闇に映える月の姿を持った宝石である。

類似デッキ

デッキ名類似度
1白黒改0.9757差分
2新旧ゾンビデッキ0.9325差分
3オルゾフコントロール(スタンダード)0.9049差分
4白黒+キマイラ0.9010差分
5黒白超破壊デッキ0.8930差分
6動かざること山の如し!!0.8835差分
7WB Control0.8713差分
8WB Eldrazi0.8692差分
9白黒手札破壊0.8672差分
10WB Tokens0.8648差分
11WB Planeswalkers0.8595差分
12WB Control0.8594差分
13WB Control0.8571差分
14BW人間0.8570差分
15WB Control0.8564差分
16WB Control0.8558差分
17WB Control0.8558差分
18WB Tokens0.8558差分
19インベイジョンとオデッセイあたりのアリーナドレイン0.8558差分
20Solar Eclipse0.8547差分
類似度が1.0に近いほど、よく似たデッキであることを示します。
なお、体感としては類似度が0.9を超えるとかなりよく一致しており、0.8程度だとあまり一致していないように感じるものが出てくるようです。
また機能やデッキ採用傾向が似たカードを入れ替えても「似ている」と見なされるため、必ずしも類似度が高い=共通カードが多いということにはなりません。
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