スタンダード(2006,03):Sphene Beat
投稿者:nobody 投稿日時:2006年04月05日 09:10
メインボード
| スタンダード(2006,03):Sphene Beat | でかくすれば勝てますよ。 | |||
|---|---|---|---|---|
| 空を引き裂くもの、閼螺示/Arashi, the Sky Asunder | 2 | (-2) | 空を引き裂くもの、閼螺示/Arashi, the Sky Asunder | |
| 炎樹族のシャーマン/Burning-Tree Shaman | 4 | 4 | 炎樹族のシャーマン/Burning-Tree Shaman | |
| 黒焦げ/Char | 4 | 4 | 黒焦げ/Char | |
| 世慣れたドライアド/Dryad Sophisticate | 4 | 4 | 世慣れたドライアド/Dryad Sophisticate | |
| 森/Forest | 7 | (-2) | 5 | 森/Forest |
| グルールのギルド魔道士/Gruul Guildmage | 4 | (-4) | グルールのギルド魔道士/Gruul Guildmage | |
| カープルーザンの森/Karplusan Forest | 4 | 4 | カープルーザンの森/Karplusan Forest | |
| 密林の猿人/Kird Ape | 4 | 4 | 密林の猿人/Kird Ape | |
| ラノワールのエルフ/Llanowar Elves | 4 | 4 | ラノワールのエルフ/Llanowar Elves | |
| 腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak | (+3) | 3 | 腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak | |
| 山/Mountain | 2 | (+4) | 6 | 山/Mountain |
| 喧騒の貧霊/Rumbling Slum | 4 | (-4) | 喧騒の貧霊/Rumbling Slum | |
| 瘡蓋族のやっかい者/Scab-Clan Mauler | 4 | 4 | 瘡蓋族のやっかい者/Scab-Clan Mauler | |
| 怒りの穴蔵、スカルグ/Skarrg, the Rage Pits | 3 | 3 | 怒りの穴蔵、スカルグ/Skarrg, the Rage Pits | |
| 踏み鳴らされる地/Stomping Ground | 4 | 4 | 踏み鳴らされる地/Stomping Ground | |
| ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan | (+3) | 3 | ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan | |
| 梅澤の十手/Umezawa's Jitte | 3 | (+1) | 4 | 梅澤の十手/Umezawa's Jitte |
| 火山の鎚/Volcanic Hammer | 3 | (+1) | 4 | 火山の鎚/Volcanic Hammer |
サイドボード
| スタンダード(2006,03):Sphene Beat | でかくすれば勝てますよ。 | |||
|---|---|---|---|---|
| 空を引き裂くもの、閼螺示/Arashi, the Sky Asunder | 1 | (-1) | 空を引き裂くもの、閼螺示/Arashi, the Sky Asunder | |
| 沸き立つ海/Boiling Seas | 3 | (-3) | 沸き立つ海/Boiling Seas | |
| 落葉の道三/Dosan the Falling Leaf | 3 | (-3) | 落葉の道三/Dosan the Falling Leaf | |
| 巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge | 4 | (-4) | 巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge | |
| ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan | 3 | (-3) | ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan | |
| 梅澤の十手/Umezawa's Jitte | 1 | (-1) | 梅澤の十手/Umezawa's Jitte |
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概要:
典型的なビートダウン。
解説:
デッキの動きに解説が必要なところは無いだろう。
クリーチャーをプレイするリズムやその都度の判断を適切なものにするには、経験によって培われたプレイングスキルが必要であるため、ある程度使い込むことが重要である。
このデッキは大型クリーチャーに火力でサポートするステロイドタイプである。
サイドボードも殆どがクリーチャーであり、徹底したビートダウンである事が分かる筈だ。
このデッキは赤白等のウィニーと並び、ほぼ環境最速である。
その事から、一つの展望が見えてくる。
それは、逆に現在の環境が非常に『遅い』という事である。
――かつての強力ステロイド『Fires』と比べてみて欲しい。
2ターン目に《リシャーダの港》を置かれ、そのまま積みに入ってしまう程の展開力。
3ターン目にアンタッチャブルの5/5が速攻で襲い掛かり、4ターン目に残りのライフを根こそぎ奪っていく爆発力。
このデッキがそういった『スピード』を武器にしていないのは考えれば分かるはずである。
クリーチャーはアンタップのまま1ターンを過ごし、さらに2マナを使って《梅澤の十手》を持ってから攻撃に入るのだ。
このデッキはスピードよりも、飽くまでアドバンテージや地力を元に組まれている。
他の同系デッキや、赤白のウィニー等も同じである。
(例えば殴れないクリーチャー(《極楽鳥》)は殆どのステロイドで採用されていない)
現在の環境の正確な認識こそが、正しいメタを作り、『勝てる』デッキを作っていくのである。
デッキ名の由来:
Sphene(スフェーン(楔石))は、穏やかに燃え立つ萌黄色の炎を携えた宝石である。