スタンダード(2006,03):Sphene Beat

投稿者:nobody 投稿日時:2006年04月05日 09:10
作者:geni
概要:
典型的なビートダウン。


解説:
デッキの動きに解説が必要なところは無いだろう。
クリーチャーをプレイするリズムやその都度の判断を適切なものにするには、経験によって培われたプレイングスキルが必要であるため、ある程度使い込むことが重要である。

このデッキは大型クリーチャーに火力でサポートするステロイドタイプである。
サイドボードも殆どがクリーチャーであり、徹底したビートダウンである事が分かる筈だ。

このデッキは赤白等のウィニーと並び、ほぼ環境最速である。
その事から、一つの展望が見えてくる。
それは、逆に現在の環境が非常に『遅い』という事である。

――かつての強力ステロイド『Fires』と比べてみて欲しい。
2ターン目に《リシャーダの港》を置かれ、そのまま積みに入ってしまう程の展開力。
3ターン目にアンタッチャブルの5/5が速攻で襲い掛かり、4ターン目に残りのライフを根こそぎ奪っていく爆発力。

このデッキがそういった『スピード』を武器にしていないのは考えれば分かるはずである。
クリーチャーはアンタップのまま1ターンを過ごし、さらに2マナを使って《梅澤の十手》を持ってから攻撃に入るのだ。
このデッキはスピードよりも、飽くまでアドバンテージや地力を元に組まれている。
他の同系デッキや、赤白のウィニー等も同じである。
(例えば殴れないクリーチャー(《極楽鳥》)は殆どのステロイドで採用されていない)

現在の環境の正確な認識こそが、正しいメタを作り、『勝てる』デッキを作っていくのである。


デッキ名の由来:
Sphene(スフェーン(楔石))は、穏やかに燃え立つ萌黄色の炎を携えた宝石である。

類似デッキ

デッキ名類似度
1でかくすれば勝てますよ。0.9860差分
2GR0.9859差分
3無題デッキ0.9833差分
4ステロイド0.9772差分
5赤緑ステロイド0.9741差分
6八兵衛DECK0.9712差分
7無題デッキ0.9628差分
8新スタン ステロイド0.9625差分
9無題デッキ0.9563差分
10赤緑ビートダウン0.9557差分
11焔薙?ほむらなぎ?0.9544差分
12スタン 赤緑0.9542差分
13RG Steroid0.9508差分
14グルールビート0.9408差分
15ステロイド0.9404差分
16赤緑ステロイド0.9385差分
17グリールステロイド0.9368差分
18Fundamental・GruulBeat0.9346差分
19ステロイド0.9345差分
20赤緑ステロイド0.9344差分
類似度が1.0に近いほど、よく似たデッキであることを示します。
なお、体感としては類似度が0.9を超えるとかなりよく一致しており、0.8程度だとあまり一致していないように感じるものが出てくるようです。
また機能やデッキ採用傾向が似たカードを入れ替えても「似ている」と見なされるため、必ずしも類似度が高い=共通カードが多いということにはなりません。
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